日本で街のゴミを荒らすのは、カラスや野良猫というところでしょうか。
カナダの街でゴミを荒らすのは、なんとアライグマなのです!
日本では「ラスカル」というキャラクターもあってか、かわいいイメージのアライグマ。
こちらでは「racoon(ラクーン)」=「たぬき」と呼び、害動物扱いされています。
彼らは住宅地によく現れます。
というか、住宅地に住んでいます。
人間の住むエリアは、エサが豊富ですからね。
博物館にいっても、カナダの動物エリアに、「racoonは民家のゴミをあらします」というような説明付きで、ゴミ箱と共に剥製が展示されています。
ちなみにこの写真は、今年「スタートポイント カナダ・ホームステイ」に参加してくれた7歳のMomoaちゃんと博物館にいった時の証拠写真です(笑)
先週お友達のうちに行った時、裏庭で涼んでいたら、「カサカサっ」「カサカサっ」という音を聞き、何かがいる気配。
よく見ると裏庭の木に、3匹のRacoonがっ!!
彼らも私たちの存在に気がついて、こちらをチラチラ見ていました。
辺りが暗くなり始めていたので、フラッシュで目がギラギラです!
彼らは賢く、普通のゴミ箱を空けるのはお手の物。
ちょっとぐらい簡単な仕掛けなら、どうにかこうにか開けてしまいます。
日本で「カラス対策」のグッズがあるように、カナダでは「Racoon対策」のグッズが売られています。
カナダでは、アライグマとの戦いの日々なのです!