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カナダ・トロント情報がいっぱい!

2010年10月1日
Black Creek Pioneer Village

Black Creek Pioneer Village(ブラック・クリーク・パイオニア・ビレッッジ) に行ってきました。

トロントのダウンタウンから、車で40分くらいの郊外にあります。

ホームステイ中だった、Nanamiちゃんと一緒にいってきました。

ここは、かつて車やデジタルテクノロジーが無かった、1790年代から1860年代にかけての、カナダ・オンタリオ州での生活を再現した、テーマパークになっています。

当時の市役所、郵便局、お店、鍛冶屋さん、住居などの建物が集められ、本当に小さな村のようになっています。

羊や牛の家畜もいたりして、村では非常にスローな時間が流れています(笑)

ここは、当時の郵便局。

奥に羊毛のラグが積み上げられているのは、なぜ?

ここは、Blacksmith(鍛冶屋さん)。

馬の蹄鉄を作成中でした。

ここは、Tinsmith(ブリキ屋さん)。

外の大きなポットがかわいいです。

中では、鈴細工職人のスーパー元気なおじいちゃんが、ちょっと引くぐらいの大きな声で色々説明していました(笑)

建物があるだけでなく、街のあちこちに当時の格好をしたスタッフが、当時の生活や習慣を見せてくれたり、体験させてもらえる所もあります!

スコットは馬車をみると、なぜか必ず私を乗せようとします。

今回は、チケットが残り2人分しか残っていないということで、私とNanamiちゃんだけ乗りました。

というか、乗せられました(笑)

馬車に乗って村の中を回ります。

普通、こういう馬車って、説明をしながら回ってくれると思うのですが、これは特に説明もしてくれず、みんなチーンと座っているのみでした・・・。

道端の木に、姫リンゴのような実が成っていたのですが、それを馬が食べようとして突然道を外れるという、かわいいハプニングがありました。

馬さんはお腹がすいていたんですね(笑)

なんともほのぼのとした、馬車のひとときでした。

通りをあるいていると、3人の子供たちが、当時の生活で使われていた小道具をみせて、「これはなんでしょう?!」ゲームをしていました。

この子達、暇をしていたのか、しゃべるしゃべる!

しかも、ヒントをくれたりするのですが、3人とも言う事が違うし、しまいには3人で誰の答えが正しいか言い争いです(笑)

色々教えてくれた3人にお礼を行って、次の場所へ移動。

ここでは、当時の子供達の遊びを体験させてもらいました。

いくつか遊び道具があったうちの一つ、竹馬のようなこの遊びに挑戦。

足を載せる部分が内側になっています。

簡単そうに見えるのですが、バランスをとるのが結構難しくて、コツをつかむのにだいぶ時間がかかりました!

私は、何十回目かのチャレンジで、やっと何歩か歩けました!

奇跡の瞬間が、後ろ姿です(泣)

こんな感じで、村の中は非常にゆっくりと(そして非常に適当な感じで 笑)時間が過ぎていきます。

オンタリオの昔の生活を知る事ができる、超のんびりテーマパークのBlack Creek Pioneer Villageからレポートでした。

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