10月の第2月曜日は、カナダのThanksgiving Day(感謝祭)です。
<Thanksgiving(感謝祭)とは>
・アメリカとカナダの祝日の一つ
・1620年、イギリスの清教徒-ピルグリム達が、マサチューセッツ州プリマス植民地に移住。その冬は大変厳しく多くの死者が出たが、近隣に住む北米先住民インディアン達に助けられ生き延びることが出来た。
・収獲の多かった翌年1621年の秋、ピルグリム達は先住民インディアン達を招待し、神の恵みに感謝し共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。
アメリカのThanksgivingは11月の第4木曜日ですが、カナダは作物の収穫が早いため、10月の第2月曜日なのです。
家族や親戚で集まり、みんなでごちそうをいただく習慣があります。
Thanksgivingは連休になるので、この連休のうちのどの日に集まるのか、ランチをとるかディナーをとるかは、家族によって違うんですね。
私達は、今年も親戚のおうちにお呼ばれし、Thanksgiving Dinerをいただいてきました!
伝統的なメインディッシュは、ターキー(七面鳥)の丸焼きです。
ターキーのお腹の中には、パンやハーブの詰め物「スタッフィング」が入っています。
我がファミリーの近年のThanksgivingでは、伝統的なスタイルではなく、下の写真のようなスタイルでターキーを楽しんでいます!
ターキの身、トマトやチーズ等をトルティーヤで包んでグリルした、「ターキーラップ」です。
サワークリームにタバスコを少しかけたソースを、お好みでつけて食べます。
サイドディッシュは、インゲンやひよこ豆、キッドニービーンズが入ったビーンサラダ。
こちらは、ポテトのディルサワークリーム和え。
ディルの良い香りがします!
こちらは、マッシュドスイートポテト。
上にはこんがり焼けたマシュマロがのっています!
こちらは、ほうれん草とトマトのキッシュ。
こちらは、カリフラワーのキャセロール。
こんがりチーズでとってもおいしいんですよ。
これらを、好きなようにお皿にもっていただきます!
欲張ってたくさんのせてしまいました(笑)
そしてデザートは、手前がレモンタルトに、奥がライスクリスピースクエア。
ライスクリスピースクエアの上には、ちっちゃいパンプキンのトッピングがついています!
ピーナッツバター&チョコレートバー、フルーツ&マシュマロサラダもありました。
これだけのお料理を作るは、本当に大変なことです!
おもてなししてくれた、スコットのおじさんおばさんに感謝です。
どれもこれもとってもおいしくて、今年もお腹がはち切れそうでした(笑)
感謝祭のように、家族が集まるこのような機会があることは、とても素敵な習慣だなと思います。