先日「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーを観てきました!
日本でも、TVや雑誌等で紹介されたりしていますので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
この「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、実はカナダ(モントリオール)で設立されたエンターテイメントのグループなのです。
大道芸、サーカス、オペラ、ロック、時にはミュージカル調の要素をふんだんに取り入れ、普通のサーカスでイメージするような動物を使った曲芸はありません!
サーカスという雰囲気とは全く違う、独創的で芸術性の高い、エンターテイメントショーなのです。
私達は、この「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーを観るために、先日10月10日トロントのダウンタウンにある「Canon Theatre(キャノン・シアター)」という劇場へ行ってきました。
Canon Theatre は、普段はミュージカル等で使われている、とっても素敵な劇場です。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」公演の演目(というのでしょうか?)には、色々とテーマがあるらしく、今回は「Banana Shpeel(バナナ・シュピール)」というショーを鑑賞しました。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーは、テーマにそってストーリー仕立てになっているんですね。
<「Banana Shpeel」あらすじ>
メインキャラクターであるスメルキーは、今まで誰も見たことのない新しいバラエティーショーを作ろうと、野心を燃やすプロデューサー。本日も助手を連れてショーのためのオーディションに臨みます。集まった歌手やダンサー、役者たちによって次々と行われる楽しいパフォーマンス。しかし、オーディションに割り込んできた、とんでもない3人の道化たちのせいで、会場は徐々におかしな雰囲気に。収拾がつかなくなってきたオーディションにスメルキーは・・・?バラエティーショーの完成は、果たして叶うのでしょうか・・・?
この「Banana Shpeel」は、サーカス本来のパフォーマンスに加えて、ダンスやタップがたくさん盛り込まれ、ヒップホップな音楽にのせて、コメディー仕立てのストーリーでした。
後ろに座っていた子供が、どのジョークにもバカうけで「ガハハ!ガハハ!」と大爆笑。
私はそっちのほうがおもしろかったですけど(笑)
まるでミュージカルのようなショーだったので、ミュージカル好きの人にもお勧めの「Banana Shpeel」です。