カナダの多くの家庭では、生のクリスマスツリーを飾ります。
生ツリーの入手方法は2つ。
1: ツリー農園までいって、自分で選んだツリーを、のこぎりでガシガシ切り倒す
2: 近場のスーパーなんかで、手っ取り早く楽をして手に入れる
我が家は毎年迷う事無く「2」です(笑)
12月に入ると、スーパーや、広場なんかで、生ツリーがズラズラーっと並べられます。
ということで、今年もクリスマスツリー狩りに行ってきました、スーパーに(笑)
ツリーの大きさは色々。
種類もいくつかあって、枝の広がりかたや形も様々なので、選ぶのは真剣勝負。
下の2枚の写真の違いがわかりますか?
こちらと、
そして、こちら。
全然雰囲気がちがいますよね。
我が家は、この2つ目の種類が、持ちもいいし骨太な感じで好きです。
これも木によって、針の裏側が青っぽかったり、白っぽかったり、緑っぽかったりと、またそれぞれ表情が違います。
昨年はかなり青だったのですが、今年のツリーは緑っぽい感じ。
そして選んだツリーは、根元の方をきれいにトリミングしてもらいます。
おじさんお願いしまーす!
それを、よいしょよいしょと車に積み込みお家に持って帰ります。
家についたら、廊下にできるだけ針を落とさないように、迅速にツリーを運搬(スコットが)。
そして、このようなツリースタンドに固定。
バケツ状になっているので、ここにたっぷり水をいれます。
そして、ツリーのエサ(栄養剤)をやります。
水とエサやりは、毎日欠かさずに(これは毎年なぜか私の仕事)。
朝起きると、驚くほど水が減っていて、「生きているんだなー」と思うと、いっそう愛着がわくんですねー。
家に到着して数日は、こんな感じで枝がまだ上を向いているので、デコレーションはできません。
早く飾りたいのに、おあずけ状態!
2、3日たつと、だんだん枝が下がってきて、ワクワクしてきます。
ちょっと下がったの、わかりますか?
枝の下がり具合がいい感じになってきたら、張り切ってクリスマスソングを大音響で流しながら、スパークリングワイン片手にデコレーションを開始。
2010年、我が家のクリスマスツリー完成です!!
生のクリスマスツリーは、とってもいい香りがするんですよ!