風邪をひきました(泣)
熱はそんなに高くないので、インフルエンザではなさそうです。
だいぶましになりましたが、ズルズル引きずっています。
日本だったら、ちゃちゃっと病院に行って、点滴でも打ってもらってお薬をもらって・・・、というのも珍しくない事かと思います。
カナダでは、風邪をひいたら基本自力で直すべし!という感じです。
医者にかかる程もない病気、という考え方でしょうか。
実際、残っていもいない体力を振り絞って病院にたどり着いたとしても、「たくさん水を飲んで、チキンヌードルスープでも飲んで安静にしてなさい」と言い渡されて終了の可能性大です(苦笑)
チキンヌードルスープというのは、カナダではどこの家庭でも買い置きがあるといっても過言ではないほどポピュラーな、Campbells の Chicken Noodle Soup 。
作り方も簡単、缶に入っているスープと同量の水をお鍋に入れて一緒に温めるだけ!
日本人の「風邪 → おかゆ」の法則に等しく、カナダ人は「風邪 → チキンヌードルスープ」なのです。
ということで、だいたいカナダで風邪を引いたら、市販の薬をかってきて自宅で療養。
風邪の引き始めに良く効くと言われているのが、このNeoCitran(ネオシトラン)です。
粉末の薬をお湯で溶かして飲みます。
レモン味やベリー味があって甘いのですが、でも最後はやっぱり薬って後味がします。
寝る前にコレを飲むと、体も温まり汗もたっぷり出て翌朝スッキリ!
・・・のはずが、今回は飲んだ時期が手遅れで、あんまり効きませんでした(泣)
その他に一般的なものでは、COLD-FXという風邪薬があります。
海外は、薬のパッケージも大きいです!こちらは168カプセル入り。
スコットは、初めて日本の薬のパーッケージを見たときは「小さっ!」とつっこんでいました。
また、日本では風邪だけでなく花粉症の季節なども大活躍のマスクですが、カナダではマスクをつける風習がありません。
マスクをつけていると結構注目されます。
下手すると「この人は何か危険なウィルスに感染しているのでは?」という感じで見られたりもします(苦笑)
また、くしゃみや咳をする時、日本では手で口を覆いますよね。
これも、スコットが日本で見たショッキングな光景の一つだったそうです。
カナダでは、こんな感じで口を肘の曲げた部分や腕に当てます。
手で口を覆うと、握手する時や手に取った物に、菌がついてしまうからなんですねー(納得)
国が違えば色々と風習が違いますね。
日本もまだまだ寒い日が続くと思いますが、皆さんも風邪には気をつけてくださいね!