日本に行ったりバタバタしている間に、もう12月に入ってしまいました!
まだ10月の事をブログに載せていません(焦)
ということで、約2ヶ月前の話ですが、今回はカナダのThanksgiving(感謝祭)の話です。
アメリカでは、先日の11月第4木曜日にサンクスギビングを終えた所ですね!
カナダは作物の収穫が早いため、アメリカより早く、10月の第2月曜日にお祝いします。
<Thanksgiving(感謝祭)とは>
・アメリカとカナダの祝日の一つ
・1620年、イギリスの清教徒-ピルグリム達が、マサチューセッツ州プリマス植民地に移住。その冬は大変厳しく多くの死者が出たが、近隣に住む北米先住民インディアン達に助けられ生き延びることが出来た。
・収獲の多かった翌年1621年の秋、ピルグリム達は先住民インディアン達を招待し、神の恵みに感謝し共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。
家族や親戚で集まり、みんなでごちそうをいただく習慣があります。
<昨年の記事はコチラ→ Thanksgiving 2010 >
今年も、叔母さんファミリーの家に遠慮なくおじゃましてきた私達です。
遠くの町にいる孫達は、スカイプのビデオ通話で、おばあちゃんにご挨拶☆
はい、ドーン!
ターキー(七面鳥)の丸焼きです。
このサイズのターキーを、まず解凍するだけで4日かかります。
叔母さん、毎年どうもありがとう(涙)
ターキーのお腹の中は、パンやハーブが詰め込まれていて、これを「スタッフィング」と呼びます。
オーブンでターキーを焼いたあとの肉汁は、そのまま「グレービー」というソースに変身します。
サイドディッシュもたくさんあるので、キッチンはまさに戦場!
叔母さんファミリーの息子達(スコットの従兄弟)は男の子2人ですが、いつも良くお手伝いする良い子たちです。
そして、叔父さんがターキーにナイフを入れます!
毎年ここが見せ場です☆
ターキーをさばき終えたら、食卓に集合!
各自、自分のプレートに、好きなものを好きな分だけ盛っていきます。
こちらは「マッシュド・ポテト」。
下の赤いのは「クランベリーソース」で、ターキーや野菜につけて食べます。
こちらは、ターキーのお腹に詰められていた「スタッフィング」です。
こちらは「マッシュド・ターニップ」。
ターニップは外国のカブです。
日本のカブと違って、ちょっと不思議な味がするので(私の意見ですが)、最初食べた時は「なっ、なんじゃこりゃー?!」とびっくりしましたが、だんだん慣れてきて今では好物です☆
あとは、キャロットやクリーンピーズなど。
私のプレート、これでも控えめに盛ったつもりです・・・。
グレービーはたっぷりかけて♪
感謝祭ディナーは、カロリーの事は考えてはいけません!
スコットは、こんなことになっています。
サイドディッシュを盛り過ぎて、肝心のターキーは発掘しなければ全体像がみえません・・・。
さらに皆おかわりもするのですよー!!
そして最後はデザート。
毎年毎年、もう私はこの時点で「ウプっ」て感じで、全く一口も入る余裕など無いのです。
でも、「デザートはいる?」と聞かれるのではなく、「ホイップクリームはいる?」という質問で、デザートは自動的に配られます(苦笑)
せっかく叔母さんが心をこめて作ってくれたものを、いただかない訳にはいきませんので、もう半ば無理矢理口の中に押し込む感じです。
ここまできたら、もうホイップクリームでも何でものせてくれー!
ディナーの後、キッチンの片付け中。
ワンコのベラちゃん、おこぼれをもらおうとスタンバイしてます(笑)
あー、今思い出しただけでも苦しいです。
でも、おいしいごちそうをいただけて、叔母さんファミリーに感謝ですね☆
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