クリスマスが近づいてきていますねー!
我が家も、11月末に、生クリスマスツリーを購入しました☆
カナダ各地には、Christmas Tree Farm(クリスマスツリー農園)というのがあるんですよ。
オンタリオ州の南部だけでもこれだけあります!
こちらは、ナイアガラの滝近くの「クリスマスツリー農園」に、昔行った時の写真です。
3月だったので、ツリーはまだ小さいですね!
かわいいー☆
これがクリスマス時期には、立派にデッカくなってるんでしょう。
11月末ごろから、クリスマスツリー農園で、ツリー販売があります。
好きな木を選んで、自分で切って、自分で担いで帰ります(笑)
もちろん、わざわざ農園までいかなくても、近くの公園、広場、教会、スーパーマーケット等でも、クリスマスツリーを購入できます☆
都会っ子のスコットにとって、幼い頃から、このスーパーマーケットがクリスマスツリー農園なのです。
(って、きっと行くのが面倒なだけなんでしょ…。)
クリスマスリース等もありますよ☆
生のクリスマスツリーは、とても良い香りがします!
遠目から見て、きれいな形かどうか、慎重に吟味するスコット。
そこは、とてもこだわる。
木の種類と大きさで、値段が違います。
毎年、「今年はいつもより少し小さめのツリーにしよう」と言いながら、いざツリーを目前にすると「やっぱ、これぐらいの大きさは欲しいよねー」っと、結局大きなツリーを買ってしまうのです。
クリスマスツリーにも色々種類があって、針をよく見ると違いがわかります。
代表的なものを3つご紹介。
こちらは、White Pine(ホワイト・パイン)です。
針が糸のように細い。
こちらは、Blue Spruce(ブルー・スプルース)。
その名の通り、針はブルーぽい色で、枝がとても頑丈なのが特徴。
大きめの重いオーナメントや、たくさんオーナメントを飾り付けたい時は、この木がいいですねー!
こちらは、Fraser Fir(フレイザー・ファー)。
針の上側が深い緑で、裏側がシルバーの色をしています。
鮮度と香りが長持ちするので、とても人気のツリーです。
私達もこの種類の木が好きです☆
今年は、いつもより60センチくらい低い木にしました。
スコット審査員の「ツリー検定」を見事合格した、この木に決定!
幹の切り口が水平じゃなかったので、ちょっと切ってもらいました。
また、既に切って売られている木は断面が乾いているので、購入したときに少し切る事で、水を良く吸うようになります。
でもこの人、実はツリー担当の人じゃなくて、ただの駐車場セキュリティーのお兄さん。
暇だったのか寄ってきて、「手伝ってあげるよー!」と。
で、切ってもらったら、めっちゃ下手くそで、さらに歪んでるしっ!
でも、親切にしてもらったので、何も言えず・・・そのまま「どうもありがとう」。
そして、ついでに、下の方の枝もトリミングしてくれました。
まぁ、これは失敗しないでしょう(祈)
で、ここからは、お店の中にいた花屋さんが出てきて、やってくれました。
って、最初から花屋さんがやってよーって感じ(泣)
そして、お持ち帰りの為に、ネットをかぶせるため、この赤い輪っかにツリーをくぐらせます。
みかんネットみたいな、伸縮性のあるアミアミのネットです。
こうして、まず、木の下の方を、赤いワープの右から左へ。
木を回しながら、一気にググッと抜き去ります。
車の後部座席を倒し、トランクに乗せて、持って帰ってきましたー。
(車の中は、ツリーを出した後も、数日間香りが漂ってました!)
あらかじめ、ツリーの幹の部分に、この赤いのを、スクリュードライバーで固定します。
ものすごーくしつこくて、手を洗ってもなっかなか取れない樹液が つくので、運ぶ時は手袋必須です。
スコット笑顔ですが、実際は「早くっ!もう重いよっ!早く撮って!」と言ってます(笑)
頑張れー!!
ツリーバケツに入れて、固定します。
まっすぐになるように、微調整がポイントです☆
最後は、このバケツの部分に、水をやります。
2リットル半ぐらいは入りますかね。
水をやる時に、Tree Foodという、ツリーのエサを一緒に入れます。
1ガロン(約3.7リットル)にキャップ2杯です。
赤いネットを外しても、まだ枝が閉じている状態です。
飾り付けするには、枝が落ちて開いてくるまで、2〜3日ぐらい待ちます。
飾り付けする日を楽しみに、毎朝水やりを続けます(翌日にはほぼ空になっているので)!
次の記事では、飾り付けの様子をレポートしまーす☆
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