もう6月です!
カナダで一番楽しい季節がやってきました〜。
この写真は、6月初旬、我が家の前のハーバー。
ここは、観光遊覧船や、水上タクシー乗り場になっています!
現在6月なのですが、ブログが滞っていたので、昔の記事を、只今いっきにアップしております!
(季節外れの記事でスミマセン 汗)
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今回の記事は、「トロントHigh Parkでお花見」です!
先月、5月初旬、満開のサクラを見に行ってきました☆
トロントにも、日本から寄贈された桜があるんですよ!
トロント市内で一番大きな公園「High Park(ハイパーク)」。
トロントの中心地からは少し離れていますが、地下鉄や路面電車やバスで行く事ができます。
161ヘクタール(400エーカー)のすごく大きな公園です。
この衛星写真の、中央あたりに、四角く緑になっている部分、全部です!
High Park(ハイパーク)は、ハイキングコース、スポーツ施設、プール、池、子供用遊具のある公園、ドッグパーク、野外劇場、ミニ動物園、ピクニックエリア、グリーンハウス、レストランやカフェ等、多目的の公園です。
一番最初の桜の木は、1959年、東京の市民より寄贈されたそうです。
2001年には、サクラ・プロジェクトより、新たに34本の桜が、High Park(ハイパーク)に寄贈されました。
今では、High Park(ハイパーク)以外にも、トロント大学やヨーク大学、トロント市内のあちこちに、寄贈された桜の木を見ることができます!
High Park(ハイパーク)の桜は、トロントでは有名で、桜の時期になるとTVニュースでもよく紹介されています。
最近では、「Sakura(サクラ)」や、「O-hanami(オハナミ)」という日本語を、そのまま使う人も増えてきました!
たくさん来てますねー!
カナダ人も、「O-hanami(オハナミ)」するんですよ☆
でも、オンタリオ州では、公園のような公共の場でお酒を飲むのは違法です。
日本のお花見のように「お酒を飲んでどんちゃん騒ぎ!」という風景はなし。
ということで、カナダでは、のんびりとピクニックです(笑)
座るのは、桜の木が無い所でも別によい、というのもカナダ人?!
お花見なのに、桜の木、遠っ!
日本人の私と、私よりも日本人ぽかったりするスコットは、何が何でも絶対桜の木の下に座りたい!!
ちょうどよい感じの桜の木を求めて、お腹がすいているけど妥協なし。
なかなか良い場所を見つけましたぁ〜☆
風が吹くと、ふわ〜っと舞散る桜吹雪。
カナダ人も「ワァァァァァォォォ・・・」と、ため息まじりに感動していました。
スコットは「日本が懐かしいなぁ〜」なんて言いながら、カラオケ18番、森山直太朗の「さくら」を口ずさんでいました。
スコット、独唱(笑)
この日、急に思い立ってハイパークに行くことにしたので、急いで詰めたお花見弁当。
外で食べると何でもおいしいですね〜!
カナダは、北海道ぐらいの気候なので、4月下旬から5月初旬辺りが見頃です。
桜、満開です☆
私は誕生日が4月初めなので、日本ではいつも誕生日と桜はセットでした。
桜を見ると、新たな一年の始まりと、自分を育ててくれた日本の家族のこと、色々なことを考えます。
トロントでも桜を見ることができて幸せです!
High Park(ハイパーク)には野鳥もたくさん。
こちらは、Canada Geese(カナダ・ギース)、カナダ雁です。
ちなみに、単数形は Goose(グース)、複数形が Geese(ギース)です。
この時期は、ちっちゃなヒナ鳥をつれた親子ギースも、ちょくちょく見かけます。
やさしく揺れる桜の春だけでなく、
色とりどりの花が咲き乱れる夏も、
紅葉が真っ赤に燃える秋も、
雪の結晶が宝石のように輝く冬も、
オールシーズン楽しめるトロントのHigh Park(ハイパーク)です!
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