10代での留学をカナダで

感受性と柔軟性が豊かな10代の時期に、海外生活を経験するという事は、語学を習得する上で有利なだけでなく、将来の可能性を多いに広げ、人生において大きな意味をもちます。
親元を離れて海外で生活をすることで、自立心が養われ精神的にも成長します。問題解決能力が向上し、一つずつ壁を乗り越えることで大きな自信につながります。そのように人生に大きな影響をあたえる10代の留学だからこそ、留学先選びは重要になってきます。
カナダは、雄大な自然、フレンドリーな国民性、安全な環境、英仏のバイリンガル国家、そして世界でも高い評価を得ている教育水準などの魅力がたくさん。留学先としてとても人気があり、毎年世界から130,000人以上の留学生が英語・フランス語を学びにカナダへやってきます。
また、カナダは移民の受け入れも多く行っており多民族多文化の国で す。様々な物の考え方を柔軟に受け入れることができる10代の一時期 を、 国際色豊かな国カナダで過ごすことで、自分自身の意思や意見を持つ事の大切さを学び、 グローバルな視野が育まれるでしょう。
カナダ・オンタリオの教育システム
【学校の種類】
<公立学校>
カナダの現地生徒のほとんどは、公立高校へ通っています。カナダの教育制度は各州が管轄しており、州によって少しずつ異なります。オンタリオ州のカリキュラムは、州の教育法の元に組まれていますが、地域や学校ごとにそれぞれ個性があり、独自の教育方針があるのが特徴です。また移民の受け入れを広く行っているカナダでは、英語またはフランス語を母国語としない生徒の為の語学サポートが充実しています。各公立学校では、ESL(English as a Second Language)プログラムが設置されています。
< 私立学校>
民間や宗教団体が運営する私立学校があります。 公立学校に比べて、学校設備はさらに整っている場合が多いでしょう。 オンタリオ州の認可を得た私立学校であれば、高校卒業資格を得る事ができます。ただし、 私立学校は州の教育法に従う義務はないため、運営方針やカリキュラム、費用等は各学校によって大きく違います。各学校のレベルは様々ですが、中には非常に質の高い名門私立学校もたくさんあります。お子様の留学に適した環境の私立学校探しをするため、 費用はもちろん教師陣の質やカリキュラム内容、ESL(English as a Second Language)プログラムの有無等、いくつかのチェックポイントがあげられます。
【学期】
オンタリオ州では、公立学校、私立学校共に学期は通常2学期制をとっています。前期は9月から1月末まで、後期は2月から6月末までとなります。1年の授業日数は195日前後で、国や州が定めた休日は学校も休日となります。その他、2ヶ月の夏休み、約2週間のクリスマス休暇、約1週間の春休みがあります。
【学年】
学年はグレード(Grade)制をとっており、日本の小学1年生はグレード1にあたります。その年の1月1日から12月31日までに6歳になるのであれば、9月の時点で5歳であってもグレード1に就学できます。通常、幼稚園からグレード6(6年生)またはグレード8(8年生)までを初等教育とし、卒業にむけた残りの学年を中等教育としています。この初等教育と中等教育の転換点は州によって違いがあります。 オンタリオ州では一般的に、幼稚園からグレード6(6年生)までを初等教育、 グレード7・8(7・8年生) 中等教育、グレード9~12(9~12年生)を高等教育としています。
<オンタリオ州の場合>

中学生・高校生の為の長期留学のプログラムには「公立学校」、「私立学校」、「全寮制私立学校」と3つのオプションがあります。各プログラムページで、プログラム内容とガーディアンサービス内容をご確認ください。
スタートポイント カナダでは、12歳(グレード7)からの長期留学サポートを承っております。
12歳以下のお子様は、「スタートポイント カナダ・ホームステイ」のページをご覧ください。
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中学生•高校生:長期プログラムのチラシ PDFダウンロード |
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