9月9日〜19日の10日間、トロント国際映画祭が開催されていました!
Toronto International Film Festival、略してTIFF(ティフ)と呼ばれます。
毎年9月に行われるトロント国際映画祭は、北米最大の映画祭、今年で35回を迎えました。
知名度もあがり、カンヌ、ベネチア、ベルリンに並ぶ世界4大映画祭の一つとして数えられるようになったトロント国際映画祭。
この時期、トロントには世界中から多くのセレブが大集合です!
今年も・・・
マット・デーモン
キアヌ・リーブス
ニコール・キッドマン
ユマ・サーマン
エドワード・ノートンと、ミラ・ジョヴォヴィッチ
ユアン・マクレガー
ナタリー・ポートマン
他にも、ロバート・デ・ニーロ、ベン・アフレック、ビル・マーリー・・・などなど、たーくさんのスターがトロントにやってきました。
レッドカーペットで見かけるだけでなく、ダウンタウンの高級ホテルの近くや、ブランドショップやレストランなど、思いがけず街中でばったりハリウッドスターに出会うこともしばしば!
ミーハーな私は、この時期街を歩いていると、なんだかソワソワしてしまいます(笑)
トロント国際映画祭では、アメリカやカナダだけでなく、世界中から300以上の作品が出品され、映画祭期間中、トロント市内の映画館やホールで上映されます。
トロント国際映画祭での最高賞は「People’s Choice Award(観客賞)」。
この「People’s Choice Award」に選ばれた作品が、アカデミー賞にノミネートされるという前例もあり、近年は「アカデミー賞の前哨戦」として、観客だけでなく映画配給会社やバイヤーにとっても、大注目の映画祭なんですね!
(ちなみに、これまでの観客賞受賞作品は、「アメリカンビューティー」、「アメリ」、「スラムドッグ$ミリオネア」、「プレシャス」等々です。)
2010年の「People’s Choice(観客賞)」は、「The King’s Speech」が受賞しました☆
向かって左が監督のトム・フーパー、真ん中は主演のコリン・ファース、右は共演のジェフリー・ラッシュですね。
コリン・ファースは、映画「ブリジットジョーンズの日記」で、マーク・ダーシー役を演じた彼です。
このように、世界のエンターテイメントの雰囲気を身近に感じられるのも、トロントの大きな魅力の一つです!