今日はハロウィーンです!
<ハロウィーンとは・・・>
ヨーロッパを起源とし、その昔、ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女や出てくると信じられていたようです。これから、身を守る為に仮面をかぶり、魔除けのたき火を焚いていたそうです。
ハロウィーンの象徴は、皆さんもきっとご存知の「Jack-o’-lantern(ジャック・オー・ランタン)」です。
カボチャの中をくりぬいて、中にロウソクをたてるんですね。
ハロウィーンが近づいてくると、スーパーや八百屋さんの前はオレンジのカボチャが並べられます。
ここのお店はトラックごと、置き去りです(笑)
この時期、街のテーマカラーは、オレンジ色と黒色。
色々なお店で、ハロウィーンのデコレーションをしているので、街を歩いているだけでも面白いですね。
そして、住宅地のほうへ足を踏み入れると、各おうちが色々と手のこんだデコレーションをしています!
我が親戚も飾り付けをしていますが、中でも毎年一番はスコットの叔母さんファミリーです。
今年も、「よりパワーアップさせた!」というので、お宅に見に行ってきました。
なんだか、ものスゴイことになっています!!
スコットの叔父さん叔母さん&息子たち(=スコットのいとこ達)、家族総出で完成した傑作です。
まず、家の前の木に、魔女が激突!
おっちょこちょいな魔女ですね(笑)
こちらのゾンビは、夜になると目が緑に光ります(怖)
叔父さん「後で、この骨のあたりに土をかぶせるんだ!」と、まだ凝ったことをする予定みたいでした。
玄関には、巨大グモ。
私、クモが大嫌い(泣)
コウモリとガイコツがぶら下がってます!
クモの巣、気持ち悪い・・・
窓際にはネズミが!
芸が細か過ぎです(笑)
こちらはお墓から手が出ています!
極めつけは、等身大の棺桶(恐)
なんと、叔父さんの手作りです!
TV局で働く叔父さんは、「映画の特殊効果を手がける友達から、本物に見えるコツを聞いてきたんだ!」と自慢げに説明してくれました。
タイマーで、棺桶の中からスモーク(ドライアイス)が出てきて、中が不気味に光る仕掛けです!
家の前を通り過ぎる人も車も、みんなスピードを落として、叔父さんの家に目が釘付け!!
ドライアイスといえども、こんなにスモークがでていたら、近所の人は火事と間違わないかちょっと心配ですけど(笑)
10月31日の夜は、魔女やお化けに仮装した子供達が、「Trick or treat!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」と言いながら近所の家を回ります。
基本は、お父さんが子供達について周り、お母さんはお家で待機し近所の子供達が来たらお菓子をあげるという役割なんですね。
叔父さん宅では、当日は玄関に息子達(スコットのいとこ達はもう大人 笑)が変装し、マネキンのように微動だにせずジーっと玄関の横に立つそうです。
子供達が「偽物じゃーん!」っと安心した所で、急に動いて脅かす計画だそうです。
もちろん、ちゃんとお菓子もたくさん用意していますよ!
子供達、怖すぎて逆に近寄れないんじゃない?って感じですけど(笑)
近所でもちょっと話題の叔父さん宅「恐怖の館」です。
ちなみに「Trick or treat!」はどこのお家に行ってもいいわけではありません。
「うちはウェルカムですよ!」のサインがちゃんとあります。
お家の前にハロウィーンのデコレーションがしてあったり、玄関に「Jack-o’-lantern」(カボチャのジャック・オー・ランタン)がおいてあって、それに火が灯っているのが、OKのサインです。
飾りがあっても、玄関に電気がついていない時は、今はOKじゃないということです。
我が家のハロウィーンは、叔母さんからいただいた手作りのパンプキンタルトをいただきました。
みなさんも、 Happy Halloween!