カナダのお正月は、日本のように初詣にいったり、元日から家族親戚で集まったり、お年玉をもらったり・・・という習慣はありません。
家族で集まる大切な日といえば、やっぱりサンクスギビングやクリスマスですものね。
それこそ大晦日のカウントダウンパーティーは、世界中色々と催されていますが、元旦の朝は静かなものです。
みんな結構ゆっくり寝ていますし(笑)、日本のおせち料理のようにお正月に食べる祝いのお料理とかも、特にありません。
日本人の私的には、それではちょっと寂しい!
日本生活が長かったスコットも、お正月は日本スタイルに慣れてしまっています。
ということで、トロントでもおせち料理(っぽいもの)をつくって、お正月気分を盛り上げている私達です。
トロントでおせち料理をつくるのは結構大変(だと私は思います)!
まずは、日系スーパーマーケットに行って日本の食材を購入、そこで見つからなかった品物はアジア系スーパーマーケットで購入、最後に人参等どこでも手に入る生鮮食品は近くのグロッサリーストアーで調達。
綿密に計画を立てて、頭の中でシュミレーションしてから買い物に挑みます!
でも、なんだかんだ言っても、だいたいの日本食品は手に入るので、インターナショナルな街トロントはやっぱり便利です。
留学生にとっても、日系スーパーは強い見方ですね!
お雑煮は、白みそ仕立てです。
お餅は、大晦日に「トロント除夜の鐘」でいただいたお餅を使いました♪
トロントで高級なイクラ(冷凍)を買うのは、特別な時だけと決めています。
大好きなお豆腐ムースに大好きなイクラをのせて、もしチョコレートパフェと並べられても私はこっちを選びます(笑)
今年はお友達をご招待して4人でお祝いです。
普通、日本料理に慣れていないカナダ人にしてみれば・・・
田作り→「魚に頭がついている(仰天)」
海老のつや煮→「殻を剥くのが面倒だし、これも頭がついている!」
黒豆→「何だこの黒光りしている豆は?しかも甘いっ(驚)!!」
紅白なます→「酸っぱいサラダだね」
数の子→「何じゃこりゃー!!」
って感じでしょうか(笑)
今回ご招待したカナダ人のお友達は、以前日本に住んでいたこともあって、おせち料理を前に困惑した様子もなく、喜んで食べてくれて、ほっとしました。
「それぞれの食べ物に意味があるんでしょ?教えてよー!」と言われた時にはドキっとしましたが(焦)
今年もカリフォルニアロールを作りました。
カニかまのかわりにサーモンを使ったので、これはカリフォルニアロールと言わないのでしょうか?
サーモンロール?
デザートはもちろん「栗きんとん」。
色が微妙なのですが、これはサツマイモのせいなのでしょうか?
もっと黄金になるコツがあるのかな?
でもまあ美味しかったのでよしとします。
今年は、日本のお友達からプレゼントにいただいたお重箱が初登場です!!
(Cさん、どうもありがとうございました☆)
お重に入っているだけで豪華に見えます(嬉泣)
でも、もっと盛りつけ方を勉強しようと思います(反省)
(お友達んちのネコ、マーブルちゃん再登場!)
日本では、お正月の三が日を過ぎても、もう少しゴロゴロしてゆっくりできると思います。
カナダでは、1月3日(月)から学校が始まりました!
今年も張りきっていきましょう!!