トロント、今週からまたぐっと寒くなりました。
ダウンタウンでも、積もった雪がとうとう溶けずに残るようになり、「これぞカナダの冬!」という感じです(笑)
学校の地理で習う五大湖のうちの一つ、オンタリオ湖。
トロントは、そのオンタリオ湖の湖岸にあります。
オンタリオ湖のサイズは、日本の四国と同じくらい。
初めて見る方は、「海ですか?」と間違われることが多いです(笑)
そのオンタリオ湖も、一昨日から本格的に凍り始めました!
中央で、まるで “モーゼの十戒” かのように氷が割けています。
これは、オンタリオ湖に浮かぶ人口島「Toronto Islands(トロントアイランド)」に向かう、定期フェリーの通り道なんですね。
昼間になって、少し気温が上がると氷も溶け始め、流氷のようになってきました!
定期フェリーは、「タイタニック」のごとく氷の中を突き進みます。
今朝の気温は −5度、体感温度は −9度 でした。
TVの天気予報では、実際の気温と、体感温度 (Wind Chill) というのが合わせてレポートされます。
トロントの冬は、こんな格好をして外に出ます。
首もとまでしっかりジッパーが閉まるフードは、絶対に必要です!
とくにファーがついているかいないかで、顔の暖かさが全然違います!
日本に居たころは、フードっておしゃれでついているのかと思っていましたが、カナダで暮らすようになって、フードの本当の意味が分かりました。
顔の中央しか出していない怪しい私です。
学校はもちろん、会社にもスノーブーツで出勤、営業でもブーツで参上!
カナダでは普通です。
道行く大学生もこんな感じ。
トロントの高校生もこんな感じで防寒しています。
でも、コートの下は半袖ですが(笑)
中には、授業中は外履きのパンツをぬいで、ショートパンツになっている子もいます!
日本も今とても寒いみたいですね!
トロントに負けないくらい雪がたくさん降っているのでしょうか?