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2011年8月21日
カナダ鉄道の歴史!Roundhouse Park

我が家から歩いて10分以内の観光名所、CNタワー。

今回は、そのCNタワーの前にある公園、「Roundhouse Park(ラウンドハウス・パーク)」をご紹介します!

ラウンドハウスとは、円形の機関車庫のことです。

ここは、1929年に建設された、Canadian Pacific Railway(カナディアン・パシフィック鉄道)の機関車庫跡地です。

現在は、国の歴史保存指定の公園となっています。

以前から公園として存在していたのですが、最近きれいに整備をして、昨年リニュアルオープンしました!

円形になっているの、わかりますか?(写真ではわかりずらいですね・・・)

真ん中には、機関車が方向転換するターンテーブルがあります。

このターンテーブル、今でも動かす事が可能なのです。

現在、パーク内にミュージカルの劇場が臨時で建てられていて、「Railway Children」というミュージカルを上演しています。

そのクライマックスで、本物の機関車が登場するシーンがあるらしく、このターンテーブルが活躍しています☆

こんな感じです!

動いている機関車を初めてみた私(汽笛に驚)。

公園の野外だけでなく車庫の中にも、引退した機関車や、当時の貨物車や客車等、色々と展示されています。

こちらは、蒸気機関車(6213号)です。

中も見せてもらえるので、スコットがホームステイの子供と一緒に入ってきました!

でも、暑すぎてすぐ出てきました(笑)

こちらは、1896年の「ドン駅」。

こちらのパークにお引っ越し後、きれいに修復されて、今は案内所兼チケットオフィスとして活躍中!

ミニチュア機関車にも乗ることができます☆

もちろん、早速乗りましたよー!

(大人なのに、ちょっと楽しかった。ふふふ。)

こちらは、当時の「Coaling Tower(石炭タワー)」だそうです。

公園のリニューアル整備が完了するずっと前から「これは何だろう?使ってなさそうだし・・・」と思っていたので、謎がとけました(笑)

こちらは当時の「Water Tower(給水タワー)」だそうです。

へー!そうだったのねー!

(これも最近まで何だろう?と思っていた私・・・)

蒸気機関車は、石炭を炊いて水を沸かして走るのですから、給水は重要ですね確かに!

今は、トロントの地ビール醸造所の看板になっています。

その名も「Steam Whistle(汽笛)」というビールです!

(ちなみに、この醸造所でビールを飲む事もできます☆)

こちらは、Cabin D という「Interlocking Tower(連結タワー)」で、1896年のものだそうです。

修繕されて、きれいに色も塗り替えられて生き返りました!

「Roundhouse Park」、なかなか素敵で結構気に入ってます!

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