7月のことですが、機関車トーマスに乗りました!
そのとき、我が家でホームステイをしてくれていたT君。
大の電車好きで、トーマスは彼の憧れだそう☆
「スタートポイント カナダ・ホームステイ」は、参加されるお子様のご希望に合わせたオーダーメイドのプログラム。
今回はT君のため、電車関係のイベントやアクティビティーを探していて、機関車トーマスのイベントを見つけたのです!
トロントから車で1時間半ほど、「St. Thomas(セント・トーマス)」という町まで行きました。
セント・トーマスという町は、Elgin Country(エルジン郡)の郡庁所在地。
この町は「Railway Capital of Canada(カナダ鉄道の都)」と謳っています。
1856年、セント・トーマスに鉄道が敷設されて以来、当時は1日に100本以上の列車が行き来する、重要な鉄道接続地点だったそうです。
アメリカNY州のバッファロー市と、ミシガン州のデトロイト市のちょうど中間地点だったからなんですねー。
ということで、まずは「Elgin Country Railway Museum」という鉄道博物館に立ち寄りました!
カーナビの指示通りに来て到着したのが、こんな感じ・・・。
「え、コレなん?!」
「ホンマにココなん? !」
「博物館ってどれ?!やってるん?!」
「でもでも、前もって電話したもんね?!」
と、ここにきて非常に不安になってきました・・・
が、ちゃんとありましたー。(よかったー 汗)
放置された感じの機関車庫が、そのまま博物館になっていたので、外からは非常に怪しいです(爆)
でも中に入ると、引退した機関車や、鉄道にまつわるものが色々と展示されていました!
小さな町の小さなミュージアムだけど、やっぱり夏休みなので、けっこう人が来るんですねー(驚)
実際に、中に入れてもらえるものもありました☆
トーマスの模型担当のおじさん。
人が来たらスイッチを入れて走らせてくれるんだけど、「パーシーがよく脱線するんだよー!」と、わざわざ脱線する所を見せてくれました(笑)
やっぱり、一番かっこいいのは蒸気機関車ですなー!
私は鉄道には詳しくありませんが、マニアにはたまらないのでしょうきっと。
博物館を見た後は、また車に乗って、同じ町の違う会場へ移動。
そう、この日のメインイベント「Day Out with Thomas」です!
この「Day Out with Thomas」というイベントは今年で16年目。
夏の間、機関車トーマスは、カナダとアメリカの45の町を、順番にツアーで回っているのだそう。
セント・トーマスには、7月中の6日間限定でした!
会場には、機関車トーマスのDVDルーム、動物ふれあい広場、干し草ミニ迷路、ギフトショップ(これが一番大きい 笑)等々ありました。
子供が喜びそうな「バブル・トラック」も発見!
おもしろそー!
でも、まずはトーマスに会いに行かなくちゃ!!
おっ! いたいた、トーマス!
「どーも僕です」
トーマス、でっ、デカっ!
思ったより大きくて驚きました。
でも、そうですよね。 機関車ですからね。
で、このトーマスに、乗ってきました!!
乗ったものの、本当に動くのかしら?
と、半信半疑で座っていると、客車のお掃除お兄さんたちがやってきて、みんなの頭を遠慮なくパタパタ。
スコットだけ、他の皆より入念にパタパタ(笑)
そうこうしていると、大きな汽笛が3回なり、トーマスがゆっくり走り始めました!
おなじみのトーマスの音楽と共に、楽しいアナウンスが流れ始めました。
おしゃべり好きな車掌さんがやってきて、T君に「どこからきたの?」と話しかけます。
日本からはるばるやってきたT君に、特別に切符をきってくれました!
子供だましかと思っていたら、がっつり町の中を25分ほど走ったトーマス!
林を抜け、原っぱを通り、民家の真横を通り、家の庭から地元の人が手を振っていました。
踏切では、トーマスの通過を待つ車で大渋滞!
でも、車の人も待つしかないので、みんな手を振ってくれます(笑)
車窓の景色を撮り忘れたのですが(泣)、思いがけず楽しい旅でした。
T君も、トーマスとの楽しい思い出ができて、とてもうれしそうでした♪
トーマス、どうもありがとう☆
そして、帰りに子供に紛れて本気でシャボン玉で遊んだ私です(笑)
地元コミュニティーの人たちがやっている感がたっぷりでていましたが、でも皆とてもフレンドリーで、暑いのにやる気があってよろしい!(笑)
きっとこの町の人たちは、トーマスが大好きなんですね☆
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