留学に行きたいと思ったきっかけは、中学一年生の夏に初めて行った3週間の短期留学でした。幼い頃から海外のものや英語に触れる機会は何度もあり、将来は海外に住みたいと思いはありましたが、短期留学後、今すぐからでももっと英語に触れられる環境に移りたいと思いました。そんな強い気持ちから両親に相談し、中学2年生から留学が始まりました。
最初の1年間は、他のエージェントの方に頼っており、留学2年目からStartPoint Canadaのスコットさんと基子さんにお世話になることになりましたが、お二人には感謝しても仕切れないほど手厚く心強いサポートを高校卒業までしていただきました。
私の留学の最初の2年間(8年生・9年生)は、Ridley Collegeに通っていました。リドリーは生徒数が多く、学校の設備や授業の選択肢などはすごく充実している学校でしたが、私には何か合わないなと感じていました。コロナ禍だった1年目を乗り越え、ついに対面授業や学校行事などがフルに開催され始めた2年目は、まだ完全に慣れない環境と足りない英語力のこともあり、挫折しそうになった時もたくさんありました。
いろいろな辛いことが重なりもう諦めかけそうになった時、スコットさんと基子さんに相談すると、日本に帰る選択もあるけど、転校と言う道もあるよと言ってくださりました。また新たな環境にいくことに少し躊躇しましたが、最終的には一からまたスタートしようという新たな気持ちで再受験し、Trafalar Castle Schoolから合格をいただきました。スコットさんと基子さんにアドバイスを受けなければ日本に帰っていたかもしれませんが、トラファルガーならR.T.ちゃんはうまく行きそうな気がする!と背中を押してもらえたことで、もう一度頑張ろうと再スタートを切れました。
トラファルガーは女子校で、一学年に32人、全校でも250人しかいないというとても小さい学校で、最初はその人数の少なさに驚きましたが、少ないからこそ、先生から手厚いサポートを受けられる学校でした。学校についてすぐ、学校のPrefects(生徒会役員メンバー)がとてもフレンドリーに出迎えてくれたり、寮に入ってからもたくさんの子がドアをノックして私に話しかけてくれました。学校に入学して一週間もした頃にはもうコミュニティの一部になれたような気がしました。
そんなフレンドリーなコミュニティの中の生徒たちは、みんな初めてのことでもいろんなことに挑戦したり、自信を持って他の生徒の前で話せる生徒が多く、私にはとても刺激的でした。そういった周りの影響を受け、私も弾いたことのないバイオリンに挑戦したり、Student Council(生徒会)やBoarding Council(寮生徒会)などのリーダーシップ役に立候補したりなど、前までの自分では想像できなかったようなことにたくさん挑戦しました。12年生になる前には、Prefect(生徒会役員)になるために立候補し、当選した9人中で唯一の留学生としても選んでいただきました。
私がトラファルガーを大好きになった理由は、このような、自信のないような物事にもたくさん挑戦できて、またたくさんのことに挑戦すればするほど自分にもっと自信を持てたり、経験を増やしたり、今までは無理だと思っていたことでもやってみるという機会を与えられるところです。
また、トラファルガーでの3年間を通して、卒業までに全校生徒と先生がみんな家族のような存在になりました。困った時にはすぐに友達や先生、ボーディングドンなどがいつでも助けてくれる環境には、そのコミュニティーに強く所属できていると感じさせてくれました。また、トラファルガーでできた友達は私にとってとても大切な存在になりました。小さい学校だからこそ、お互いをすごくよく知ることができて、悲しいことや辛いことがあった時は誰かがすぐに気づくらい、常に助け合いながらサポートの強いコミュニティの一員になれて、出会えた子たちは私の成長にすごく貢献していると思います。
ただ、そんな充実した学校生活の中にも友達や先生には相談しにくい辛いことはいくつかありました。そんな時、スコットさんと基子さんは親身になって、まるで第二の両親のように24時間体制で相談に乗ってくださいました。
どんな小さなことでもいつでも頼りにできるお二人の存在はすごく心強く、何度も私は助けられたと思います。
スポーツの試合やクラブの発表会、学校の行事があるごとに、スコットさんと基子さんはいつもおにぎりと一緒に応援に来てくださったり、定期的に学校から連れ出して美味しいものを食べさせていただいたり、私の留学経験の中でスコットさんと基子さんはとても大切で必要不可欠な存在でした。
卒業し大学に行った今でも、いつでも遊びにきてねと言ってくださり、お二人は本当にトロントを第二の故郷と呼べるようにしてくださいました。
私は5年間の高校卒業までの留学生活を通して、自立すること、自信を持って挑戦すること、失敗も経験のうちとして次のことに活かすこと、諦めないことなど、たくさんのことを学ぶことができました。日本にいれば経験できなかったこともたくさん経験することができました。
また、留学を通していろんな考えを持つ人に出会い、今ではもっとグローバルな考えができるようになったと感じています。
この経験を活かし、これからの大学生活やその先の未来にも繋げたいなと思います。



