この度は、娘のカナダでの10か月間の留学を支えていただき、本当にありがとうございました。

思い返すと、この留学は “偶然の選択” ではなく、お二人が寄り添いながら娘の個性を丁寧に見極め、その上で 「この学校ならきっと娘さんの力になるはずです」 と心を込めて勧めてくださったところから始まった旅でした。

GLCHS が掲げる「コミュニティを大切にする校風」や、少人数で一人ひとりをしっかり見てくれる環境(Community Centred) を、娘なら必ず活かせる、そう確信してくださったからこそ、この留学は成功したのだと思っています。

親としては、学校選びの段階から「この子に合う学校を本気で探してくれている」、その誠意が伝わってきて、胸が熱くなったことを今でも覚えています。

娘の “小さな光” を見つけてくれたこと

娘は昔から、誰かの前で大きく感情を表すことはほとんどありません。

でも、歌うときだけは少しだけ表情が柔らかくなる…

私たち家族だけが知っている、そんな小さな光を、お二人は初めて会った時から驚くほど自然に感じ取ってくださいました。

そして、「コーラス部に入ってみませんか?」と優しく背中を押していただいたおかげで、娘は留学先のコミュニティに勇気を出して一歩踏み出すことができました。

学校内だけでなく、校外での歌の活動にも参加できたと聞いたときは、

胸がじんわり温かくなり、涙が自然とこぼれました。

苦しいときを支えてくれた “寄り添い”

留学中、娘は何度か壁にぶつかりました。

ルームメイトとの相性が合わなかったとき

娘は自分から言いづらくて、ただ静かに我慢していたのだと思います。

その心の揺れを敏感に感じ取ってくださり、すぐに部屋替えを段取りしてくださったあの日の対応は、

親として忘れることはありません。

「この子は、遠い場所でもちゃんと守られている」そう思えた瞬間でした。

高熱を出したとき

遠い国で、娘が苦しんでいると思うだけで胸が潰れそうでした。

医療制度の違いもあり、心配は募るばかりでした。

それでも、お二人が丁寧に状況を見守り、親に寄り添う温かい言葉をかけてくださり、無事に回復へと導いてくださったこと。

あの安心感は、今でも忘れられません。

連休中のホストファミリー

寮が使えなかった連休期間、娘に合う温かいご家庭を探してくださり、

娘から「とてもよくしてもらったよ」と聞いたときは、涙がこぼれるほど安心しました。

いつも心に届いた、丁寧なレポート

お二人から届くレポートは、形式的なものではなく、娘の生活を見守っている温かさが伝わってきました。

多くを語らない娘の姿が、レポートを通して少しずつ見えてくるたび、

「今日も頑張っているんだな」と胸がふっと軽くなりました。

そして、今

9か月の留学を終えた娘は、言葉では言い表せないほど大きく成長し、

静かに、でも確かに、自信を持って帰国しました。

その影には、娘の個性を深く理解し、

娘に合った学校を選び、必要なときは家族以上に寄り添ってくださったお二人の存在があります。

スコットさん、基子さん。

このご縁に出会えたこと、家族一同、心から幸せだと感じています。

本当に、本当にありがとうございました。この想いは、きっと一生忘れることはありません。