Haruhoちゃんの保護者様

お子様の参加プログラム: スタートポイント カナダ・ホームステイ

今回、スコットさんと基子さん、それに娘が日本で通っている英会話スクールのスタッフには大変お世話になりました。その時の様子をお伝えします。

常々、主人は娘に一度、ホームスティしてみないか?と言っておりましたが、それがこの夏突然に計画実行になるとは思いもよりませんでした。

夏休みに入ったある夕方、またまた主人がホームスティの話を娘にしていました。ところが、その娘が「言ってみようかな?」と返事をしたではありませんか。主人はこのチャンスを逃すまいと早速、パスポートの手配に掛かり、私は娘達が通っている英会話スクールへ連絡し、スタートポイントカナダのスコットさんと基子さんに連絡を取ることになりました。出発日は2週間後、私はどう考えても難しいのでは?とも思いましたが、皆さんのご協力により、予定通り旅立つことができました。

さて、出発を決めてからの話ですが、先ずはスコットさん、基子さんと連絡を取りました。英会話スクールの先生方の友人と聞いておりましたので、安心感がありました(日本語でやり取りできるのがいいですね)。すぐにスカイプなるもので話をしましょうとお誘いを受けました。(最近のコンピュータに疎い私達ですが、電気屋さんに行くと、すぐにウェブカメラのことを教えてもらえて、セットアップも簡単でした。これを使うとパソコンが通信料無料でテレビ電話になりました。)

そこで、お互いの家族紹介と滞在時の希望(勉強方法や行きたいところ、日常生活の希望「夜○○には寝かせてとか、スコットさんは全て英語で会話して。。などもOK」を質問形式で尋ねて下さり助かりました。その後もスカイプで話す約束をして、出発準備に取り掛かりましたが、渡航前の手続きや準備リストまで教えて頂いた上に、娘の搭乗に関する疑問を調べて頂きました。あっという間に2週間が過ぎ、出発の前夜になりましたが、それまでに何度かスカイプでビデオ通話をさせてもらっていたので、娘も安心してカナダへ行く気持ちになっていました。

娘にとって、初めての海外、初めての一人旅で親子共々、「不安」以外に気持ちを表す単語が見つからない状態でしたが、お二人の精神的なサポートのお陰で出発前まで辿り着いたのは間違いありません。娘はおとなしい性格で、やや注意力が足りない面もあり、海外できちんと過ごせるのか、事故や事件に巻き込まれないか(これは典型的日本人の主人の発言)と大変心配しましたが、トロントへ着いた直後のスカイプで娘とビデオ通話をした時に、不安な様子も疲れた様子も全く無く、とても元気で嬉しそうな顔を見て、その心配は吹き飛んでしまいました。(下の娘は、コンピュータの画面を見て、「お姉ちゃんが吸い込まれた!」とはしゃいでいました)

ホームスティ中の出来事は毎日、写真付きのメールで送られてきますので、どこで何をしたのかが良く分かりました。毎日、色々な所へ連れて行ってくださり、またカナダのご友人のパーティーにも参加させてもらい、娘はとても楽しそうでした。帰る頃には、「まだ、帰りたくない。住んでもいいかも」という始末。本当に良い体験をさせてもらい、カナダが大好きになった娘でした。カナダは多国籍民族なので、街の人たちは娘を見ても普通に英語で話しかけるようで、見掛けで外国の人だと判断しないようです。人見知りをしがちな娘にとって、非常にフレンドリーなカナダの人々の雰囲気が合ったようです。

帰国後知ったのですが、スタートポイントカナダの基子さんと日本の英会話スクールのスタッフは、娘の滞在中も連絡を取り合っていたようです。このようにスタートポイントカナダと日本の英会話スクールとの連携があり、また子どもが好きで、経験が豊富なプール夫妻だからこそ、私達のような急な計画に対しても、的確な対応と安全なホームスティが実現できたのだと感謝しております。

「次回は語学学校に入って勉強するのがいいみたいだよ」と主人がまた娘にけしかけています。もし、カナダへ行く機会が持てれば、またスコットさんと基子さんにお世話になりたいと思っています。

その節は、どうぞよろしくお願い致します。